育児遊び

子どもが飽きないシール貼りの秘密と遊びの幅を広げるポイントを保育士が解説

育児

NHKの地上波にて子どもがシールを貼りたがる理由を説明していました。

シールを家中に貼られて困っている方、是非最後まで読んでください!

保育士の目線からこうするとシール貼りの遊びが広がる!おすすめのお話をこの記事には書いております。

シール貼りが楽しい理由

とってもシンプルです。

貼るだけで「できた!」という達成感が得られるので貼りたがります。

年齢

おおよそ1歳から2歳児は乱雑にシールを貼るだけで大きな達成感を得られます。

3歳以降ですと、自分なりに上手く貼れると達成感を得られる傾向があります。

うちの子はいつまでもシール貼りに没頭してて心配なんて思う必要は無いので環境を整えてあげれば勝手に遊んでくれて育児が楽になったりしますよ。

時間帯

夕方から夜の時間、静かに遊んでいて欲しい時などに最適な遊びです。

また雨の日で家に居るのが退屈な時も良いですね。

私が勤務していた保育園では雨の日に出すことが多かった印象です。

準備・環境

  • シール: 100均やコスパの良いもので可
  • 紙: 裏紙で可
  • 場所: 机の上、フローリング、壁

シールは安いもので大丈夫です。ただし大きさは子どもの親指よりすこし大きいサイズを用意した方が取りやすいです。

紙は裏紙で良いですが、シールが目立つ紙を選んでくださいね。
真っ白な紙に貼ることを覚えるとコピー紙がどんどん減るので注意したいところです。
新聞紙や画用紙など大きな紙を床に敷いて遊ぶのも良いです。

場所は貼る時にしっかり貼れれば大丈夫です。
机や床が一番最適ですが、壁に養生テープで紙を貼ってあげると喜びます。

シール貼りの前にひとこと

ルールを伝えないと際限なくなってしまいます。

  • シールはどこまで貼って良いのか
  • シールはどれくらい使って良いのか
  • 紙が欲しくなったら呼ぶ

これらはしっかり伝えましょう。

まだ言葉は理解できない年齢でも「ここはバツ」「ここはマル」と指を指しながら伝えましょう。

約束が守れなかったら?

残念ながらシール貼りはおしまいです。

「仏の顔も三度まで」ということでルールをもう一度確認して再開するのも良いでしょう。

それでも守れなかったら本当におしまいです。

ワンポイント

シール貼りが飽きてきた頃にクレヨンを出してあげるとシール貼りとお絵かきの融合した遊びができ、遊びの幅が広がります。

また事前に大人が絵を書いておくと、線に沿ってシールを貼ったりできて楽しくなったり。

子どもがここに貼りたい!と目的を持ってシールを貼り始めると、指先の感覚が更に養われます。

保育士はここまで考え見ている

シール貼りは単なる遊びではなく、前述したように指先の感覚が養われるのでおすすめです。

指先の器用さに応じてシールの大きさを変えたりもします。

シール貼りを使った作品作りをするためにシール貼りの回数を増やすこともあります。

子どもたちがどこまでできるかを保育日報や連絡帳、お迎え時のネタとして書けたり伝えたりできるようによく観察もしているのです。

遊びの幅は無限大

今回紹介しませんでしたが、他にもシール貼りから発展できる遊びは沢山あります。

また記事を書いていきますのでお楽しみに!

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